• 研究開発が必要な蓄電池と太陽光発電

    太陽光発電システムは企業や大学などで研究開発が進められています。
    それは太陽光発電パネルはもちろんそうですが、それ以外にもパワーコンディショナーをはじめ接続箱や屋内分電盤といったトータルの研究開発も行われています。
    さらにスマートグリップを取り入れて広範囲のエリアの発電を詳細に把握して、配電していくシステムも研究開発されているのです。
    そのように太陽光発電システムやその周辺において研究開発が急速に高まっています。
    そのなかで忘れてはならないのがあります。
    それは蓄電池です。
    もともと電気というのはそのままの状態で保存することができません。
    そのため、発電したものはそのまま消費するのがセオリーとなっています。
    でも、太陽光発電システムはその性質上、どうしても昼間だけの発電となってしまいます。
    昼間に発電した電気を夜間に利用することができません。
    多くの人々は昼間自宅を留守にしており、夕方から深夜に電気を消費することが多いので、家庭で太陽光発電システムを取り入れても売電目的でしか利用することができないのです。
    これが太陽光発電の大きなデメリットだといわれています。
    しかし、蓄電池を取り入れておけばそのデメリットを解消することができるのです。
    昼間に発電した電気を蓄電池のなかに蓄積することができ、夕方になって利用することも可能となります。
    ただ、蓄電池にも問題があります。
    それはとても高価ということです。
    太陽光発電システムと同じくらいかそれ以上の値段であるため、どうしても一般家庭は蓄電池を取り入れることができず、売電目的が主となるケースがあるのです。
    そのため、蓄電池を少しでも安価にする研究開発も取り組まれています。
    また蓄電池は電気自動車にも組み込まれており、電気自動車の蓄電池と太陽光発電システムを組み合わせる方法も検討されています。
    このように太陽光発電システムにどのように蓄電池を絡めていくのかが今後重要な課題の一つとなります。